Stories
和洋生それぞれの成長をお伝えするStories。第94回となる今回は、高3のMさんからお話を伺いました。
Q.小さい頃はどんな子でしたか?
小さい頃はよく笑う子でした。特に面白くない些細なことでも、理由なくとにかく笑っていました。全く知らない人にもよく笑顔を見せていて、愛想がいいとよく言われてました。1歳の頃に家族で海外旅行に行った時には、ベビーカーに乗りながらずっとニコニコしていたそうで、すれ違う現地の人に「ハッピーガール」と言われていたそうです。
また、カメラが好きでした。撮る方ではなく、撮られるのが好きで、写真が苦手でカメラを向けられると顔がこわばってしまうような子が多い中、私の場合は親がカメラを向けると変顔や変わったポーズをよくしていました。そのため、私の小さい頃のアルバムの写真を見てみると、毎回表情やポーズが違っていて見ていて飽きません。
体を動かすことも好きでした。怖いもの知らずで注意力散漫だったため、怪我をすることもしばしばありました。保育園までは父親が自転車で送ってくれていたのですが、途中で降りて、そこから保育園までダッシュで走るというのが朝のルーティンでした。
Q.中学受験を目指したのはどういう経緯がありましたか?
私は「中学受験をする」というよりも、母と叔母が和洋九段の卒業生で、楽しい話をよく聞いていたので「和洋九段に入りたい」という気持ちがあって結果的に中学受験をすることになりました。
小学校の友達の半分程度が地元の中学に進学するため、寂しい気持ちはありましたが、新しい友達ができるという楽しみもありました。
Q.和洋九段が志望校に入ったのはどういう経緯がありましたか?
先程と同じになってしまいますが、私の母と叔母が和洋九段の卒業生で安心感もありましたし、昔の出来事ではあるのですが、和洋九段での思い出話をよく聞かされていたので、私も和洋九段で楽しい学校生活を送りたいなという気持ちになっていました。
小5の時に和洋九段の文化祭に訪れました。ダンス部の講堂発表を見たり、お化け屋敷に入ったりしました。お化け屋敷は怖すぎて途中退出になってしまいましたが、その時の在校生の優しい対応や、キラキラした姿に憧れて、和洋九段が第一志望校になりました。ちなみに、小6の時にも文化祭に行きました。
Q.中学入学後に楽しかったことは何ですか?
中1の頃に行ったブリティッシュヒルズです。和洋九段に入ってから初めての旅行でとても印象に残っています。親の付き添いなしで友達とよそでお泊まりという状況が初めてで緊張もありましたが、未知の経験がたくさんあって常に楽しかったです。
もちろん、楽しいことばかりではなく、今まで親がやってくれていたことも自分でこなさなければなりませんでしたが、友達同士で助け合うことも旅行の醍醐味です。予想外のハプニングでも、今となっては笑える思い出話になっています。
ブリティッシュヒルズは一泊二日なのですが、例年雪が降ると聞いていたにもかかわらず私たちが行った年は雪が降っておらず、少し残念な気持ちでした。しかし、二日目に雪が降ってきて、みんなのテンションが最高潮になったのを今でも覚えています!

Q.高校入学後に楽しかったことは何ですか?
高校に上がってから授業が楽しくなりました。中学での授業がつまらなかったというわけではなく、高校生になってから学ぶことの楽しさが分かってきたような気がしたからです。
私は高1まではグローバルコースで、高2からサイエンスコースに変更しました。
グローバルコースでは英語の授業で3対3で英語でのディベートを行ったり、サイエンスコースでは、約1年かけて自分が決めたテーマで研究を行い、最終的には研究レポートを書くという、普通の授業では味わえないような経験をすることができました。1年間をかけた研究が終わった時は達成感がありましたが、個人的には、豚の目の解剖が強烈に印象に残っています。慣れない授業にストレスを感じることもありますが、それ以上に新しい知識や経験を得ることができて、好奇心旺盛な私にとって高校での授業はとても楽しいです。
Q.入学後、自分が一番成長したと感じることはどんなところですか?
人前で話すことに抵抗が減ったことです。「小さい頃はよく笑う子」と書きましたが、人前で話すことはもちろん、人に話しかけるのも苦手でした。そんな私がなぜ人前で話すことに抵抗が減ったのかというと、中3で生徒会に入ったのがきっかけです。生徒会で活動していた先輩や同輩を見ていて興味をひかれ、私も学校に何か貢献したいという思いから立候補しました。生徒会ではまず、生徒会に入る前に生徒会選挙での演説、そして生徒会役員になった後は新入生歓迎会での司会があり、今年は先輩の卒業式で送辞を読ませていただきました。他にも様々な場面で人前で話す機会があり、何度も経験すると自然と抵抗は薄れていきました。もちろん今でも緊張はするし人見知りですが、成長を感じています。
しかし、生徒会に入らなければ人前で話すという面で成長できなかったわけではないと思っています。PBL型授業や英語の授業でのプレゼン、文化祭での発表など、特に意識していなくても、人前で話すという機会が和洋九段にはたくさんあり、そのような環境が私を成長させてくれたのだと思います。
Q.在校生の後輩に向けたメッセージをお願いします。
体育祭や文化祭などの行事や、廊下ですれ違った時など、後輩の明るくて元気な姿を見て、「私も頑張らないと!」といつも元気をもらっています。
中高一貫校とはいえ、時間は一瞬で過ぎ去ります。私も今年度で卒業ということに驚いています。学校生活で嫌なことやうまくいかないこともあると思いますが、友達とくだらない話で笑い合えたり、やりたいことに全力で取り組めたりするのは今のうちです!貴重な6年間を大切に過ごしてください。
Q.和洋九段を目指している受験生に向けたメッセージをお願いします!
周りには遊んでいる子がいたり、同じ受験組として勉強に熱心に取り組んでいる子がいたりして、自分と比較してしまう時もあると思います。そんな時、「よそはよそ、うちはうち」と割り切り、自信を持って自分の道を突き進んでほしいです。私が実際そうしてきて、とても気持ちが楽になっていました。
そして、和洋九段に入ったら中学受験の子は6年間、高校受験の子は3年間、楽しいことだらけです!和洋九段に入った後のことを妄想しながら頑張ってください!

【X先生からMさんについてのコメント】
Mさんは、学習に自ら進んで取り組む姿勢を持ち、分からない友人に対しても丁寧に教える思いやりのある生徒です。その誠実な姿勢と周囲からの信頼が、生徒会長としての活躍にもつながっています。日頃から言葉遣いや礼儀が丁寧で、温かい人間関係を築きながら周囲と良好に関わっています。また、どんなことにも手を抜かず、将来に向けてコツコツと努力を重ねる真摯な姿勢も大きな魅力です。