卒業生からのメッセージ

早稲田大学

文化構想学部 国際日本文化論プログラム(JCulP)1年

陸上部の仲間たちと

始まりは「先を見て齊える」

中学受験を勧めたのは母でした。もともと娘を女子校で学ばせたかったことと、「先を見て齊える」(校訓)から始まる独自の教育プログラムを気に入ったことも理由だったそうです。実際に通い始めると皇居や靖国神社周辺の環境もすばらしく、陸上部に入っていた私のお気に入りのランニングコースでした。中高一貫で学年全員の顔を知っているので、みんながみんな本当の家族のような存在です。今でも連絡を取り合う大切な私のファミリーです。

アメリカで日本文化を紹介!

常に「5段階中の5」をめざす

英語力を鍛える原点になったのは、キャビンアテンダントを務める母の影響です。父もよく英語の曲を聴かせてくれました。そんな私ですから英語に対する関心は高く、中1から絶対に5段階中で5は取るように努力していました。先生方も私を応援してくれ、アメリカに行きたいといったときも快く、私の背中を押してくれました。今振り返ってみると、考えるよりも即行動の私にはピッタリの学校だったと思います。先生方には本当に感謝しています。

地元のTV番組に出演!

「私、日本の女子高生です!」

高2の8月から高3の7月までの1年間、自分の意志でアメリカ留学に行きました。目的は、日本の女子高生を知らない場所に行って、日本文化ってこういうものなんだということを発信することでした。滞在地はボストンから車で20分ほどのホプキントンという街です。「私をインタビューしてほしい!」とテレビ局や新聞社に売り込み、その思いはすぐに実現しました(笑)。考えるより先に行動するタイプの私です。留学というよりそれは冒険でした。

マラソン大会にも出場

赤レンガの素敵な街でホームステイ

ホプキントンはボストンマラソンの出発地として知られています。ホームステイで3つのご家庭にお世話になりました。赤レンガの素敵な街にある共学の公立高校で学んでいました。アメリカの高校は大学に似ていて、サークルを自分で作ろうと思ったら即実行できる環境があります。そこで目覚めたのは起業に対する考え方で、将来はどこかで経営学を学んでみたくなりました。その思いは今では夢の一つになり、ビジネスの創出にも憧れています。

帰国後に300人の聴衆を前に留学の様子を発表

私に“ドンピシャ”なJCulP

アメリカから帰国したのが高3の夏休みで、もうすでに大学受験のピークでした。私はそこから志望校を決めたのですが、その一つが早稲田大学文化構想学部のJCulP (国際日本文化論プログラム)でした。JCulPは、多様な価値観を持つ日本文化と、世界に類を見ない日本文学のあり方などを中心に、専門的に研究するアカデミックな場所です。アドミッションポリシーに“ドンピシャだ!”と思った私は、志望理由書をワクワクしながら書きました。

帰国後の報告会にて

例えば、『ライ麦畑でつかまえて』

大学に入学して数週間ですが、オールイングリッシュの本格的な授業が始まっています。4月入学の私たちは今、9月から入ってくる海外からの学生とのディスカッションに向けて、英語のスキルアップに力を入れています。テキストの一つが昔のアメリカ文学の『The Catcher in the Rye』(和名:ライ麦畑でつかまえて)で、筆者は何を伝えようとしたのかをみんなで議論しています。常に向上心を持ち続ける仲間たちと過ごす日々は刺激的です。

これから先も夢に向かって

私の冒険は今、始まったばかり

将来の起業も含めて夢はいくつもありますが、まず近いところでいえば、2020年の東京オリンピック・パラリンピックです。私の海外の友人たちや訪日する多くの方々に、「日本大好き!」と感じてもらえる貢献がしたいのです。もう一つは、「私がいたから日本のことが好きになった」と、そんなふうに思ってもらえる人材に成長することです。私の冒険はまだ始まったばかりですが、「先を見て齊える」からこそ夢は具体的になることを信じています。

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