後援会

後援会会長　渡辺　慎吾

　後援会会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

　去る５月２０日、後援会総会にて令和５年度の後援会会長を拝命いたしました。和洋九段校の後援会を受け継ぐ責任の重さに身を引き締めております。　　

　先生各位、職員の皆様、後援会会員の皆様のお力添えを賜り一年間、務めてまいりたいと存じます。

　さて、後援会の目的は、後援会会則によりますと、「学校の教育方針に則り、その教育事業全般を後援し、それにより本校の向上発展を助成すること」とされています。これらの主な活動といたしまして、文化祭への参加・協力、講習会・セミナーの開催、広報『なごみ』の発行などがあります。

　令和３年度から後援会の理事として参加させていただいてからは、コロナウイルスの影響で思うような活動はできておりませんでしたが、できることを考え、感染防止を意識し、工夫を凝らしながら対応して参りました。

　今年度の後援会活動は、５月８日以降にコロナが５類に移行されたことで、社会や学校もコロナ以前の水準へ戻りつつあります。一方、感染者数は一定程度を推移しており、引き続き社会状況を考慮しながら、具体的な取り組みをどういう形で再構築できるかが課題であります。

　昨年度、和洋学園は１２５周年を迎えられました。

　和洋九段校の校訓である「先を見て齊える」は、将来を見据えて、今やるべきことを着実に行うことを意味していると私なりに解釈しています。これは、和洋九段生のためにある言葉ですが、私自身も考えさせられる言葉です。明日が大きく変わるかもしれない事象や日々進化する日常の中にこそ胸に刻み実行したいものです。

　後援会として、次世代に伝統をつなぎ、新たな時代とともに学校のさらなる発展のため支援できるよう、会員の皆様と連携しながら引き続き取り組んで参る所存です。

　最後になりましたが、会員の皆さまにおかれましては、今後とも、後援会活動にご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。