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Stories

Vol.87 中1 Rさん

和洋生それぞれの成長をお伝えするStories。第87回となる今回は、中1のRさんからお話を伺いました。

Q.小さい頃はどんな子でしたか?
小さい頃は、落ち着きがないけれど、誰とでも仲良くなれる子でした。
スーパーマーケットに行った時、親が少し目を離すとすぐどこかに行ってしまうため、どこにいるかすぐにわかるように熊よけの大きな鈴をつけられていたそうです…。
人見知りも全くなく気さくに自分から話しかけにいって、公園でも知らない子といつの間にか友達になって遊んでいました。警戒心が全くない分、知らないおじさんとも話していたので、母は心配していたみたいです。

Q.中学受験を目指したのはどういう経緯がありましたか?
家族が皆、中学受験をしていたことが大きかったです。4歳上の姉が中学受験をしていて、私立中学での生活がとても楽しそうに見えたことも影響しています。あと、私は英語が嫌いで、高校受験では受験科目に英語が必ず入ってくることを知ったということもあり、中学受験をすることにしました。

Q.和洋九段が志望校に入ったのはどういう経緯がありましたか?
校舎がきれいだったことや、先生方の印象がとても良かったこと、英語にとても力を入れていること、明るくて楽しそうな雰囲気、留学ができるところ、修学旅行で海外に行けるというところ、先生に質問を聞きに行きやすいところなどたくさんあるのですが、一番は、姉が和洋九段に入学していて毎日がとても楽しそうだったことと、姉が優秀で妹の私にも期待してくださっている先生がいらっしゃったということです。

Q.中学入学後に楽しかったことは何ですか?
一番は研修旅行で行ったブリティッシュヒルズです。初めての研修旅行でとってもワクワクしていた一方で、私は全然英語ができないのにブリティッシュヒルズにいらっしゃる方々は英語でしゃべるというということを知って、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、行ってみたら意外となんて言っているのかがわかったし、わからなかったら、英語が得意な友達になんて言っているか教えてもらって、友達と助け合いながら頑張りました。
特に、授業でジェスチャーゲームをして、グループで協力して考えたことが一番楽しかったです。
一番困ったのは、食事中にブリテッシュヒルズの方が話しかけてきて、周りに英語が得意な子がいなかった時です。みんな本当に何を言っているのか全くわからなくて、とても焦りましたが、その話しかけてきた人が私たちにわかりやすく説明してくださったおかげでなんとかなりました。

Q.入学後、自分が一番成長したと感じることはどんなところですか?
グループ学習などで分担して頼めるようになったところです。今までは、グループ学習などで頼まれたことは全て自分でやってしまう性格だったのですが、最近はやることなどをグループの人に頼むということもできるようになってきました。
最近では、文化祭の準備でグループごとに協力してポスターやスライドなどにまとめる作業を行う際、私は学習発表展の担当にもなっていたので、グループの人にお願いをしたところ、嫌な顔をせず引き受けてくれました。

Q.和洋九段を目指している受験生に向けたメッセージをお願いします。
中学校での生活は楽しいので、今もう少しだけ頑張ってください!
しっかり集中して勉強することは大切ですが、ちょこっと息抜きをするのも大事です。特に勉強は1人ですることが多いし、ずっと座ってするので、みんなで一緒に勉強したり、体を動かしたりするのもよいと思います。ぜひ試してみてください。

【X先生からRさんについてのコメント】
Rさんは、友達や周囲にさりげなく気を配り、優しい言葉や行動で安心感を与えてくれる生徒です。先輩に対しても敬意をもって接し、周りを和やかにしてくれます。学習にも意欲的で計画的に取り組み、常に目標を立てて努力する姿勢はクラスの手本となっています。さらに、地元の行事や太鼓の活動にも積極的に参加し、地域にも貢献しています。穏やかな笑顔と真剣な姿勢で、これからもますます輝く和洋生へと成長していくことを願っています。

Vol.86 中2 Rさん