Stories
和洋生それぞれの成長をお伝えするStories。第96回となる今回は、高1のAさんからお話を伺いました。
Q.中学時代までの自分はどんな子だったと思いますか?
幼い頃から負けず嫌いで、勝負事には全力で取り組む子でした。幼稚園の頃は周りの友達が登り棒や逆上がりができていくのが悔しくて、幼稚園が始まる一時間前ぐらいから家から少し遠い登り棒と鉄棒がある公園に行って、毎日登り棒と逆上がりをしていました。始めた当初はできなくて、悔しくて泣いたり悩んだりすることもありました。ですが、諦めずに続けたことでできるようになって、母や幼稚園の先生にたくさん褒めてもらい、とてもうれしかったことを今でも覚えています。
また、私は一度やると決めたことを最後までやり抜かないと気が済まない性格でした。幼い頃からどうしたらできるようになるか、自分には何が足りないのかを考えながら諦めずに行動することを大切にしていました。そのおかげで、今でも勉強面や学校行事で、分からないところや自分のできないところを見つけたら放っておかないようにしており、できるようになるまで粘り強く挑戦することを心がけています。私は、この負けず嫌いな性格は自分の強みだと思っています。
Q.中学受験を目指したのはどういう経緯がありましたか?
自分を変えるためです。和洋に入る前は自分に自信がありませんでした。ですが、兄が中学受験をして、第一志望校に合格して兄や両親、祖父母など家族みんなが泣いて喜んでいるのを見て、「中学受験で成功したら喜んでもらえるかも」「自分に自信がつくかもしれない」と思って中学受験することを決意しました。正直、受験は思い通りにいかないことが多かったけれど、自分の自信につながったので中学受験をして本当によかったと感じています。
Q.和洋九段が受験校の選択肢に入ったのはどういう経緯がありましたか?
中学受験の合同相談会で、参加していた和洋九段の先生に話を伺ったのがきっかけです。伝統ある学校だと感じ、その後実際に行ってみたいと思いプレテストを受けに学校に行きました。雰囲気も自分に合っていそうで、先生方も優しく接してくださって、プレテストも良い結果を出すことができ、自信がついたので、和洋九段を志望校に入れました。また、女子校ということもあり、自分らしさを出すことができそうだと思ったことも理由の一つです。
Q.中学入学後に楽しかったことは何ですか?
合唱コンクールで、みんなと協力して3年連続優勝したことです。私は3年連続指揮者をして、中2から音楽監督をしました。中1のときは、はじめての合唱コンクールだったためどうしたらいいのか分からなくて、先生に叱られてばかりでした。ですが、みんなの足を私が引っ張るわけにはいかないと思い、毎日帰ってからずっと指揮の練習をしていました。中2になってからは、練習メニューを決めて練習しました。はじめての音楽監督でみんなをまとめるのが難しかったけれど、みんなが協力してくれたおかげで最高の歌声を響かせることができました。中3では最後の合唱コンクールということもあり、みんなの足りないところは何かを分析しながら練習していました。私のクラスはアルトパートがなかなかまとまらなかったけれど、前日にアルトパートで集まって猛特訓をして当日には不備なく合唱することができました。私は先生方の支えやクラスのみんなの努力によって、クラスが少しずつ団結していくのを見て、仲間と協力することや諦めずに努力することの大切さを実感しました。みんなと努力を重ね、喜びを分かち合えたことがとても楽しかったです。

Q.高校入学後に楽しかったことは何ですか?
友達や先生方と仲良くなれたことです。私は和洋に入るまで大人しくて、自分の気持ちを表に出すのが下手でした。そのため、はじめは学校でうまくやっていけるか不安で仕方ありませんでした。ですが、和洋に入ってから素敵な友達や先生方と出会い、自分を少しずつ変えられていることがとても嬉しくて、毎日学校に行くのが楽しいです。
和洋九段は少人数クラスなため先生方との距離をすぐ縮められます。そのため、授業で分からないところがあったらすぐに先生に聞き、分からないところはそのままにせずにできます。そのため、和洋に入る前は勉強は嫌々やっていたけれど、先生方のおかげで勉強することの楽しさや面白さを知ることができました。また、個性的な先生方が多く私の何気ない雑談や相談など、どんな話でも聞いてくれます。そのため、すぐに先生方と距離を縮めることができました。このような環境のおかげで少しずつ自分に自信を持てるようになりました。先生方や友達にとても感謝しています。
Q.入学後、自分が一番成長したと感じることはどんなところですか?
人との関わり方が一番成長したと思います。私は、昔から物事をネガティブに考えてしまう癖がありました。ですが、少しずつポジティブに考えられるようになってきています。また、和洋に入るまで人前に立つことが苦手で、授業で発表するのでさえ嫌でした。ですが、このままだとなにも変われないと思って、中1のときに授業中にたくさん発言をして、中2からは音楽監督や文化祭の副責任者に手をあげました。はじめは、周りの目が気になってしまったり、進行をすることが難しくて、怖くなってしまうこともありました。ですが、慣れていくうちにみんなをまとめることの楽しさや協力することで得られる喜びを知り、だんだんと人前に立つことへの抵抗がなくなってきました。今でも、怖いと思うことがありますが、みんなと協力して作り上げる喜びや達成感をまた感じたいと思い、人前に立って指揮をすることを自分から進んでできるようになりました。勉強でも、自分から先生に聞きに行けるようになったのも環境のおかげだと思っています。
Q.在校生の後輩に向けたメッセージをお願いします。
時間はあっという間に過ぎてしまうので、今ある時間を大切にしたほうがいいと思います。挑戦することを恐れていたらなにも始まりません。なので、挑戦したいことがあったらすぐに始めてみてください。最初は失敗するのが当たり前です。なので、行事や勉強、部活などでつまずいても諦めずに努力を続けてください。たまに、努力が報われない時だってあるかもしれません。ですが、それも自分のいい糧となり自分の人生を豊かにしてくれると思います。
Q.和洋九段を目指している受験生に向けたメッセージをお願いします!
和洋九段は、少人数クラスなためすぐに先生方や友達とも距離を縮めることができます。そのため、勉強で分からないところがあったら放っておかずにすぐに聞くことができます。勉強や人間関係で悩むことがあっても友達や先生方がすぐに手を差し伸ばしてくれるとても温かい学校です。受験生の方は少しでも興味を持ったら一度和洋九段に来てみてください。きっと、素敵な先生方や和洋生を見て魅力を感じると思います。

【X先生からAさんについてのコメント】
Aさんは明るく積極的で、周囲を笑顔にしてくれるクラスのムードメーカーです。思いやりや礼儀正しさ、ユーモアを兼ね備えた魅力的な生徒で、正義感が強く責任感もあります。物事をじっくり考えながら最後まで粘り強く取り組むとともに、好きなことにも一直線に努力を重ねています。